デザインマラソンを終えて。。。

2019.10.24

先日松山市大街道で行われましたデザインマラソンのニュースがyahoonewsにあがっていました。

障害を持つ方のつくられたアートに対して、理解が深まってきたように思います。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191023-00000043-minkei-l38

私と、大石さん。大石さんのお母さん。助手でがんばった宇都宮凌(yuiスタッフ),そして、支えてくれたみんなのおかげで

3位をいただくことができました。

 

実際、私は大石さんと障害のある方と組ませていただきましたが、素晴らしい作品を作られております。

 

https://www.facebook.com/pg/大石寮のヤツラ-1112862858889829/posts/

 

その細かさ、面白さは本当に素晴らしい!立体から平面まで幅広く、どれも個性的です。

 

 

私はこの作品たちをどのように生かせばいいかを真剣に考えました。

そこで思いついたのが、SDGsのグッズにすると言うことです。

SDGsという、国連が発表した世界の問題を解決するために作られた17の目標。

Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)の略称です。

こんなすばらしい取り組みがあるのに、世間ではあまり広まっていない。

であれば、広めるgoodsを大石さんの作品で作り上げよう!

そう考えました。

 

いくつか考えたのですが、

例えばTシャツ。大石さんの描いた鳥と、蛇がモチーフです。

それぞれ、自由と、幸運の意味を持つ動物になります。

 

モデルさんが着ることも想定してみました。

次に浴衣。

日本人に馴染みの深いもので作ると言うことは、活躍の場が多いということになります。

SDG sホイールといわれるカラフルな模様は、浴衣にも会うと考えます。

そこに大石さんのかいたレトロな人物がマッチします。

 

 

ひろまった暁には、松山でSDGsフェスティバルを開催しようというプロジェクトです。

世界で共通のSDGsというキーワードが松山を豊かにします。インバウンドを取り入れ、活気溢れるまちづくりを行います。

じつは愛媛は日本で3番目にSDG sの認知があります。1位をめざすのも夢ではないと思います。

 

 

これに真剣に取り組むことができ、県や、街が一体となれば、すごい街になりますし、SDGsの認知も広がります。

そそいて、何より大石さんの名前も知っていただけます。

商品が売れ、利益が出れば、それが障害があるかたへのしっかりとした収入になります。

この仕掛けを街が一体となってつくらないといけません。

私に今できることは微力ですが、いつも考えています。

行動を興すのは遠くない未来かもしれません。

 

takuro社長